石槌山(玉野市) 登山日 2013/1/23 R427 バス停荘内支所前と用吉口の中間にある信号を東南へ入る。川沿いを南へ(途中右折しない)。
山裾で右、左とカーブするがすぐに広場(駐車場)、奥にグラウンド、右側に公園。
迫間公園と呼ぶらしいが表示はない。グラウンドで地元の人たちがゲートボールを楽しんでいた。
小さいながら平田川の水を利用した、とても雰囲気のいい公園だ。
さて、公園の奥、南西端からイノシシ除けの柵を開けて鉄塔巡視路を西へ登る。
少し登った所から、下にはグラウンド、公園(手前)。左の鉄塔は No.49(登っている道のすぐ北側の尾根にある・・・こちらは鉄塔までで行き止まり)。
九十九折りの巡視路を登って行くと、稜線上に山頂から南へ4つの鉄塔。東〜南〜西と素晴らしい展望。西側すぐ下に中国電力玉野変電所。下りる道の分岐あり。
荘内中学校(右)
南東方向・・・この山はツツジが多く春は楽しめそう
東側・・・グラウンドの左手に駐車場、右手に公園。
大きく張り出した岩。鉄円柱で支えて(効いてないが)いるのか?
三角点の北に石鉄大権現が巨大な岩の上に祀られている。明治?年四月吉日と読める。
ここからは北側の眺望が素晴らしい。常山。
北東側
さて北へ下山。3〜4m下りると道がない! 辺りを見回しても岩、その中でここしかないだろうと思われる岩の細い隙間を抜ける。
この道(といってもほとんど不明瞭)は岩場、倒木、灌木の生い茂った激下り。しかし、ツツジが莟蕾みをいっぱい付けているし、眺めはいい。
樹木のなくなった裸地(山土むき出し)は少し危険だ。わずかの枯れかかったシダを掴みながらすべり台を滑るような状態である。
常山から岡山市街地まで見渡しながら慎重に下りて行く。
北東下に見える尾根が下りる方向。堰堤や岩がたくさん見えている。
岩場を下り平地に出ると崩壊した建物が・・・ 道はヤブ化しつつある。
やがて明瞭な道、そして石柱(片方は半分折れているようだ)、鳥居があったのだろうか? 道の周りは大きな岩。
石槌山を振り返って見ると・・・
ほぼ下りた辺りに石碑・・・日御碕大明神?のように読めるのだが・・・ 中央向うから尾根を下りた分岐点、左、駐車地点(東)へ、右は西側山裾へ、
手前(北)へ下りてみた。
右手下に鳥居が見えて、階段を下りて行くと、石鉄神社、石鉄大権現鳥居、文久二年?のような年号、この神社は引越したとの告知板も。
戻って階段の上の道をもう少し北へ下りた所から、右に石槌山。 尾根下分岐まで戻って、山裾を廻って(南へ)駐車地点へ。
登りの迫間公園から石槌山への巡視路はいい道だが、北へ下りるのは少し注意。岩場激下り、不明瞭な所やヤブ化した所などあり、登りに使う方がまだいいだろう。
さてこの辺り、迫間公園から南へ林道が延びており、山はたくさん蕾みを付けたツツジや、アセビの花も咲きそうで、意外と雰囲気のあるいい地域だ。