三坂山　登山日　2008/12/10　R181 → R65 へ入ってまもなく、「三坂上」の標識（やや小さい）で左（北東）、すぐの二股は右、
　　　　　　　　　　　　　　　次の二股はもう一度「三坂上」の標識で左（北）、どんどん北へ行き、途中からは未舗装、
　　　　　　　　　　　　　　　三坂川に沿って進むと休憩所（といっても荒れ果て崩れかけている）、駐車場（空地3〜6台）、
　　　　　　　　　　　　　　　右手に登山口。
　　　　　　　　　　　　　　　今日は霧が深く幻想的な景色となっている。（上写真・・・南向き）

暗い杉と檜の植林帯を登る

　　　

　　　

登山口から植林帯を登ると作業道に出る。ここは右（南に戻る）に行き、3m程先に左に斜面を上がる苔むした階段の丸太が見える
（入口は草に被われていて道らしくはない）。これに入って行く・・・この道が古くからの大山みちのようだが、
今はほとんど歩かれていないのか、シダや木などに被われて荒れている。すぐに再び作業道に出る（わずかの距離）。
先程の始めに出合った作業道をそのまま（右へ、南へ）行っても、北へカーブして結局は同じ所へ出るようである。
しかし始めを、左へ（北へ）行くと外れていくようだ・・・西へ下っていくのかな？。
何にしてもこの先も、作業道や登山道に多く出合う。だいたいは道標があるが、ないところもあり、特に始めは少しわかりにくい。

霧も晴れてきて、ほとんどなだらかな道を進む。 　　　 　東に美しい雲海が見え、しばらく堪能する。（写真下）

　　　

やがて展望台広場・・・登山道の道標は進行方向（北）に向いているが、展望台広場は逆向きに（南）高台へ上がることになる。

展望台広場を下り再び北へ、やがて分岐・・・右（東）への下山道はどこへ下りるのだろうか？足尾滝の方？（写真上左）

ここの手前に「山野草広場」という標識が立っているがどこだろう？この時期なので無理のようだが、春には見ることができるのだろうか？

　　　

まもなく十石峠茶屋跡（写真上右）。右へ大山みちが、同祖神へと続いている。ここから、左、三坂山へ向かう。

急坂を登っていくと、見晴らしのいい岩場。（写真上右、及び、写真下）

摺鉢山（写真中央）へ続く稜線

パノラマ　　　　　　

三坂山頂上・・・360゜のパノラマ。 　東に摺鉢山（写真下） 　西に櫃ヶ山から星山（写真下） 　北東に岡山自動車道の向こうに雨乞山、右に霰ヶ山 　十石峠茶屋跡にある「大山みちの説明板」はこちら　　　　 　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　 　岡山の足守から大山に通ずる「大山みち」、 　その通り道である三坂山、十石茶屋などについての興味深い説明。 　この図では「大山みち」が消えかかっているが、ほぼ真ん中に 　延びる黄色い線である。

摺鉢山へ続く稜線

櫃ヶ山から星山へ

パノラマ　　　パノラマ　　　パノラマ　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

　　　

三坂山頂上から北東へ急坂を下りて行く・・・二つ上の写真の左端ピークへ下りる
この尾根道は笹に被われているが明瞭、だが、笹道は結構長く続く。

　　　

途中にある岩場から三坂山を望む　　　パノラマ　　　　

笹尾根を下りてくると「道祖神」のある分岐点に出る。展望岩に登る（写真下）

パノラマ　　　　　　

展望岩より北東、852ピーク（写真上左）　　　三坂山（写真上右）

展望岩より東（写真上左）　　　　　　　　分岐、道祖神へ戻り、十石峠茶屋跡へ・・・苔むした道（写真上右及び下）

　　　

心地よい落葉の道を歩いて戻る。

「大山みち」十石峠茶屋跡まで 3.6km 位、ほとんど緩やかな快適な道である。違った季節に歩いてみたいものだ。